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■ キーボード

メカニカルキーボード

利点 ●打鍵音が心地いい
●長押しなどの過酷な使用に耐えられる
欠点 ●メカニカル式は高価

突然ですが、僕はキーボード好きです。
家電量販店に行っても、ついキーボードコーナーに足を運んでしまいます。
新人賞向けの長編小説を執筆した場合、原稿用紙換算では約300枚分の分量で、文字数にすると10万字前後となります。
それだけの文字を打つので、キーボードにこだわりたいと思ったのです。

別の理由として、ドラマや映画で凄腕ハッカーがキーボードをカチャカチャやる姿にかっこよさを感じ、憧れていました。
ところが僕の持っているキーボードで同じように打っても音が違うのです。
理由を調べたところ、ひとえにキーボードといっても種類があることを知りました。
安価な物に多いメンブレン、ノートパソコンが採用しているパンタグラフ、そして静電容量無接点方式とメカニカルがあります。

細かな方式の違いは割愛しますが、カチャカチャ鳴るキーボードはメカニカル式です。
それで商品を検索すると1万円を越す物がざらにヒットしました。
メカニカル式にも分類があって、キーの軸によって打ち心地が変わります。
押しこみの深さや、キーの音の大きさも違ってきます。
一番良い選び方は実際にお店へ行き、キーを打ちこんでみることです。
秋葉原にあるヨドバシカメラもたくさんのキーボードを置いていて、いろいろ試してみたことがあります。

それで今回は茶軸のメカニカルキーボードをご紹介します。
茶軸はメカニカルの入門向けということもあり、僕自身ネット購入した茶軸のキーボードを使っています。
個人的な感想として、打ち心地は今まで使ってきた中で最高です。
適度に音が鳴り、文字を入力するのが楽しくなりました。
小説執筆は結構単調な作業ですので飽きもきますが、打鍵する音で自分を鼓舞している側面が僕にはあります。

僕が今使用しているキーボードをおすすめしたかったのですが、ネットで調べると現在販売していないらしいので、近い物をチョイスしました。
メカニカルキーボードは耐久性も高く、今回の商品では打鍵保証回数が実に5,000万回となっています。