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■ 下読み

下読みさん

ライトノベル新人賞の多くは一次選考の際、編集者が読むことはありません
下読みと呼ばれる人々が一次選考でふるいにかけた作品を、二次選考から編集者が審査していくことになります。

なぜいきなり業界用語チックな説明をしたかというと、今回ご紹介するソフトに『下読み』という単語が含まれているからです。
予備知識のない方は「なんのこっちゃ」と思われるはずなので、ご説明しました。

『下読みさん』は文章の要素を解析してくれるフリーソフトです。
テキストファイルを読みこませることで、一人称や句読点、接続詞や形容詞、こそあどなどの出現数をカウントしてくれます。
文字数や原稿用紙換算の枚数も表示します。

またオプション機能として、文章の改善点を指摘してくれます。
解析難度は甘口・中辛・辛口・激辛の4種類あり、それらに応じたアドバイスをします。
ただし最高難度の激辛をクリアしたからといって、一次選考を通過できるわけではありません

あくまで小説推敲の目安としてお使いいただくのがいいかと思います。
僕はこのソフトの解析結果で、文章の間違いに気づくことがありました。

⇒ 下読みさんダウンロードページ